過去に自分が取扱店様向けに個人的に作成したPPプレゼン資料を抜粋して再編集したものです。
一部専門用語があり難しいかもしれませんがWKシリーズのポイントがわかりやすいので掲載します。
ラインナップ中、アサヒの国産独自技術が最も生きている。
デザインは幅広足にも対応の外羽根
つま先は足趾を押し込めないオブリークデザイン。しっかり地面を捉えることが可能。
内側ファスナー(ストッパー付き)
皮革は国内なめし工場製
履き口周りはソフトなクッション材使用
4Eの幅広設計で踵は絞り込みフット感向上
靴紐は中空構造でほどけにくい
メタリックの下地も同色とし傷が目立ちにくい
製法はインジェクション。
樹脂を型枠に流し込んで固めソール部分を作ります。靴型はベストセラーのLFの後足部を絞り込みフィットしやすくしました。インジェクション製法は靴製造の工程である釣り込みを省略することが多く締まりのないシルエットになりがちですがWKシリーズは釣り込みを採用。コストはかかりますが靴らしい美しいシルエットとなっています。
革が伸びて広がりやすい中足部には足の広がりを抑える生地の補強があります。前足部は親趾側を高くし余裕をもたせています。
インソールも久留米工場製
吸湿性がありへたりにくく足当たりが快適。
アウトソールのボール位置(屈曲部)にはフレックスラインを2本。母趾側への理想的な歩行を可能に。逆に前足外足部のソール部分は溝を少なくし足が体の外側へ逃げるのを抑制。
丈夫なゴム底で滑りにくく硬い地面から体をお守りします。
ミッドソールはソフトにして柔らかな履き心地実現。強度のある樹脂製のシャンクを中足〜後足部に採用し必要な強度を維持。
つま先側の巻き上げを強くし、躓きにくく蹴り出しやすい構造。踵もロッカー状で着地時の衝撃を和らげると同時につま先が上がり易くしています。